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な~んでもない日常や、国際結婚、子育て奮闘記などなど、思いついたことをぶっちゃけまくっちゃいます!

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1977/10/17
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基本は、なまくら!暇なとき、時間があるときではなく、書きたいときに、書きたいものを書きたいだけ書くので、皆々様よろしく。こんな私は3人の母だったりします。
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実家へ戻って約3ヶ月がたち、仕事も毎日行き、毎月の妊婦の検診も通う日が続いた。

母子手帳も発行してもらい、お腹の中の赤ちゃんも順調にすくすくと育っていた。その赤ちゃんの写真を見たいと彼からのメールに電話があるたびに、私は携帯で写真の写真を撮り、画像はよくなかったけど、赤ちゃんが少しづつ大きくなっていってることはわかる。

そんな写真で親心が芽生えたのか、彼は毎回のように私に

「お前はいつになったら沖縄へ戻ってくるの?俺、お前がこんなに長く帰ると思ってなかったから・・・早く帰ってこい!結婚の手続きもせなあかんのに!」

と、私をせかしてくるが、私にはどうしても、まとまったお金が必要だった。だから今はまだ沖縄へ行くことができなかった。お腹がめだたない今のうちに仕事をしておきたかった。沖縄へ行けばベースにすむ事にもなるだろうし、妊婦だとわかる姿での仕事確保はきっと難しいから・・・・。

でもある日事件はおきた。

そこそこお金もたまり始めた頃、思わぬ人からメールが届いた。

その人とは・・・皆様覚えてらっしゃるでしょうか?彼のストーカーでもある元カノ再び!です。

そのメールの内容もわかりやすい!たった一言!

「別れたの?」

はーーーーーー?!って思った私のメールの内容も簡単に一言!

「はーーーーーー?!」

でした。

そしたら元カノまたまたメールを送ってきて

「だって彼が別れたってメールがとどいたんだもん」

だから私、言うまでもないと思ってたけど別れたか?と聞かれたため

「別れるどころか妊娠してさ、結婚することになってんか!」

と報告すると、元カノは彼からのメールを転送してきやがった・・・・(汗)

「ね?ほんとでしょ!彼から別れたからより戻そうって言われたんだから」

メールの内容もこの元カノの言っている通りの内容だった。

実家に帰ると決めてから今まで、私が帰ってる間に何かしでかすとは思ってはいたものの、まさか、このしつこいやっかいな女には手はださんやろう・・・と勝手に思ったのが間違い・・・。しっかりいらんことしてました。

そんなメールが届いたと彼に真相を確かめるべく即電話!

「俺そんなメール送ってないで!」

「あーーーもう良い訳はいいわ!転送機能使ってる確かな証拠やし、もうアンタがしたことわかってるから。ただ私が知りたいのは、どういうつもりでこんなメールを元カノに送ったのか聞きたいねん。ほんまに元カノとより戻したくて送ったんか?それならそれでいいんやけど、私、アンタの子供がお腹にいるし子供のことも話し合う必要があるやろ?!今ならおろすことだってできる月やし」

「おろして欲しくないし、結婚だってしたいし、元カノとより戻す気もない!あれはちょっと間がさしたといううかなんといううか・・・寂しいやん。お前さえここにいてくれれば俺だって寂しい思いせんでもいいのに、帰るなって言ってたのに帰るから・・・・・」

まー今回のことについては大目に見てやることにした。まだ若いし、無理やり離れた私にも責任はあると思ったからだった。

でも、釘はきっちりさしてはおきました。

私が沖縄に戻ってからこんなことしたら絶対にゆるさへんで!!!と。

でも釘をさしたところで言うことなんてきかへんやろう・・・と思う私。そろそろ一人にさせとくのも限界かと沖縄へ戻ることを決めた。

母親にそのことを告げるも

「勝手にし!お母さんしらんで!一回失敗してんのに結婚って、しかも言葉も通じひん外人となんて、うまくいくわけないやんか!泣いて帰ってきてもお母さんしらんからな!」

だそうです・・・・。結婚に必要な物をすべてそろえ(忘れるとうるさいので・・・)いざ沖縄へ。

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実家へと戻った私は、母親から「しばらくいるなら仕事しろ!」とせかされる中、確信するために病院へ向かうことにした。

自分での検査薬での結果だったので、もしかすると・・・・・・との期待?にドキドキしながら産婦人科へ向かった。

そして産婦人科医からの一言

「おめでとう!妊娠してるよ!!今2ヶ月で何にも見えへんねんけど、立派にしっかり妊娠してます!ハイこれ赤ちゃんの写真!」

と渡された写真の中に小さな袋が・・・・・。赤ちゃんの姿なんてかけらもなかったけど、久しぶりに見た赤ちゃんの写真。

見た瞬間に愛おしく思えた。そして心に誓った。すこし迷いがあった私の心をこの子の姿を見た瞬間に考えが変わり

「絶対にこの子を守ろう!何が何でもこの子を産もう!誰に反対されても絶対に私が守る!このこは私の子!何が何でもこの子の顔を見てやる!!」

そう思えた。

家に戻り家族に報告する勇気も持てた。いざ実家にみんなに報告すべく、私は写真を手に実家へと急いで帰った。

母や妹達もいる中、ドキドキはしてたし、言った後何言われるんかとかなり心配やったけど、ここは子供のために!と自分に言い聞かせ、いざ!

「オカン・・・あのさ、ちょっと話したいことがあるんやけど・・・。」

「なに??アンタ、ほんまに妊娠でもしてんとちゃうか??」

「そやねん・・・・。沖縄で知り合った黒人の彼氏との間に子供ができてしまって、彼も子供ができたからか結婚しようって言ってくれてんねんけどな・・・。私も結婚したいと思ってるし、子供も生みたいって思ってんねん」

「は~~~~~?!子供産むってその黒人との子供を??お母さん黒人やからって反対するわけじゃないけど、アメリカ人って・・・・・・アンタ、殺されるんちゃうか?」

私の母親の中のアメリカ人のイメージは私と同じ、さすが血は争えへんといいますか、彼女のイメージもまた、ハリウッドの世界が駆け巡っての反対でした。

「ってそんなアメリカ人と結婚したらいつかアメリカ行くのとちゃうの?そんな遠いとこで一人でやっていけんの??それにアンタ!結婚って一回失敗しときながらまたって・・・・いい加減にしいや!お前には結婚はまだ早いし、ましてや子供なんて子供が子供育てるようなもんやんか!そんなことお母さんは絶対に反対やで!」

さすがにばX1の私の再婚には猛反対の様子・・・・。そこでオカンが言い放った一言が

「も~知らん、お母さんは反対やし、それでも結婚したい、子供も生みたいって言うなら、勝手にしたらええし、勝手にするんやったら、二度とうちの敷居はまたがんつもりでこの家も出ていくんやな!」

私は心の中で「うちの敷居はそこまで高い気もせえへんが・・・・」と思いつつ。勝手することにした。もう二度と、子供を失うことを避けたかった。一度流産した私の子供への執着は写真を見るなり極限もでに達していたのかもしれない。

とにかく、しばらくは仕事をし、病院にも行き、母子手帳ももらい、住所を移す準備もしなくてはいけなかった。

とにかく何でもいいから仕事をし、少しでも多くお金を残すようにと必死になってました。

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